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今年、平成25年(2013年)は、式年として定められた20年に一度の遷宮の年。

今年、平成25年(2013年)は、式年として定められた20年に一度の遷宮の年。f:id:norikatsu:20130521132606j:plain飛鳥時代にはじまり、21世紀に入っては初の遷宮として、1300年以上続く一大神事です。 
式年遷宮では内宮・外宮の御正宮をはじめとする建築物はもとより、神々の御装束神宝もすべて一新されます。その数、約800種1600点。式年遷宮は日本古来の建築や美術工芸の優れた技術を脈々と伝承するお祭りともなっています。
平成24年(2012年)に外宮に建てられた「せんぐう館」で、式年遷宮の歴史と遷宮が伝える優れた技術の一端に触れることができます。 


伊勢神宮とは、皇室の祖神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る皇大神宮(内宮)と、天照大御神のお食事をつかさどる神として後に迎えられた豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る豊受大神宮(外宮)および別宮125社の総称です。内宮は宇治の五十鈴川上に、外宮は山田の原にあり、2つの神社は7kmほど離れています。 
正式名称は「神宮」。

所在地を示す「伊勢の神宮」、または親しみをこめて「お伊勢さん」などと呼ばれます。 
「伊勢参り」と呼ばれる参詣が一般化したのは鎌倉時代以降で、江戸時代中期になると、「おかげ参り」「ぬけ参り」として伊勢参宮が大流行しました。 


伊勢神宮の参詣は外宮からと言われます。豊受大御神は、衣食住をはじめとするすべての産業の守り神としてあがめられている神様。

豊かな森に覆われた神域を、火除橋から一の鳥居、二の鳥居をくぐり、御正宮にお参りするだけなら、30分ほどで歩くことができます。別宮や御厩をめぐり、毎日朝夕2度、天照大御神をはじめ神々にお食事を用意する「日別朝夕大御饌祭」を垣間見る機会もあるでしょう。 
内宮に祀られている天照大御神はありとあらゆる生命を育む太陽神。五十鈴川にかかる宇治橋を渡って神域へ。神苑、手水舎、五十鈴川の御手洗場、御正宮、新御敷地、御稲御倉、荒祭宮、風日祈宮、大山祇神社・子安神社、月讀宮をめぐるお参りルートが一般的です。御正宮に隣り合わせて新御敷地があるのは、式年遷宮のたびに建て替えが行われるためです。 


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