関西からの旅行情報 <素敵な出会いを求めて旅に〜>

関西を拠点に旅情報を発信します。

網の上で、色づく伊勢エビやサザエに海女さんの話を添えて。
波の音と磯笛のBGMに過ごす旅情豊かな海女体験

リアス式海岸が美しい伊勢志摩国立公園の中にある三重県鳥羽市。その南端、太平洋に面した相差は漁業が盛んな港町で、古くから海女と漁師の町として知られている。国内でも海女の数が最も多い三重県で、相差は約140人の海女が日々、海女漁をしながら暮らしている。この海女の町で、観光客の人気を集めているのが海女小屋「相差かまど」だ。本来の海女小屋は海女さんが海に潜るために火で暖を取ったり、食事をするための場所で、この相差の海岸沿いには多く見られる。この地域独特の風景が観光客の旅情をそそることに着目した地元の町内会や商工会議所などが海女さん達と協力し、観光客を受け入れる海女小屋を誕生させた。f:id:norikatsu:20130611135342j:plain
 「この小屋では、時間帯によって食事やおやつを提供しています。食事は、近海で獲れたサザエ、大アサリ、バタ貝、干物を目の前で焼いて出します。炊き込みご飯にウニを混ぜたうに飯も皆さんに喜んでいただいています」と海女姿の中村さんは笑顔で話す。地元で生まれ育った中村さんの海女歴は27年。年間約100日は海に潜って漁をする。「観光にいらしたお客さんに自分の体験を話しながら、楽しく時間を過ごさせてもらいます。相差で獲れた新鮮な魚介類が焼けるまでの間に、すっかりと打ち解けてしまいますね」とも。本物ならではの貴重な体験談に、誰もが真剣に耳を傾けるが、海女さんの人柄に和やかな雰囲気で気持ち良く過ごせる。

海女小屋体験(相差かまど)
海女さんが体を休める海女小屋で、海女さんの話を聞きながら、
炭火で焼いた食事が楽しめます。

■設定日:2013年4月1日(月)~9月30日(月)

※4月14日(日)、5月19日(日)、6月2日(日)、7月7日(日)、9月15日(日)
9月22日(日)は感動魅力人が駐在(先着予約1組)

※ランチタイムに限り、感動魅力人を予約された方には、
旬の貝類が1品追加になります。

■時間:ランチタイム12時~13時30分/所要90分。ティータイム14時~、15時~の2回
/所要60分。
■料金:
ランチタイム/おとな3,500円、こども1,000円 
ティータイム/おとな2,000円、こども1,000円
■会場:相差かまど
■お申込: http://okip.jp/OTwkM

580-0015
松原市新堂3-2-31

薮野 功勝(やぶの のりかつ)
手配担当:樫田 悦子(かしだ えつこ)
電話072-289-5186
ファックス072-289-5187
緊急090-3713-2293